膵臓の分泌
膵臓に2つの分泌作用があります。分泌作用とは、膵臓で作る物質を外へ送り出すことです。1つは、外分泌で、もう一つが、内分泌です。膵臓の内分泌について解説していきます。内分泌というと少しわかりにくいかもしれませんが、膵臓の内分泌作用は主に糖代謝の調整です。膵ホルモンであるインスリンやグルカゴン、ソマトスタチン、膵ペプチドなどがあります。これらが、糖の代謝する機能を持つのです。血液中にあるブドウ糖濃度は常に一定に保たれています。もちろん、一定にするためには、血糖値のコントロールする必要があります。それを担っているのが膵臓のホルモンなのです。
膵臓の中のランゲルハンス島の細胞のからホルモンが分泌され、体内の糖の代謝を助けます。インスリンは、血糖濃度が高い時に、ぶどう糖を筋肉に取り込んだり、肝臓でグリコーゲンに分解するために使われ、グルカゴンが逆に、ブドウ糖が足りない時に、肝臓でグリコーゲンを分解してブドウ糖を作るのです。
膵臓の腺房中心細胞と膵管細胞からは、水分と電解質が分泌されます。消化酵素と水分、電解質が混じってやっと膵液となるのです。なぜ、電解質が必要となるかというと、pH値をアルカリ性に維持するために必要だからです。
消化の際に、胃液によって食物はpH値が酸性になっています。それをアルカリ性である膵液が中和するはたらきがあるのです。もう少し詳しく説明すれば、膵臓の消化酵素がはたらくための条件として、pHが7以上でなければならないのです。膵臓の機能がうまく働かず、膵液の分泌が低下する慢性膵炎という膵臓の病気をもたれている方に消化性の潰瘍が多いのも、このような膵臓の中の膵液の調整機能と深く関係していると考えられているのです。
膵臓の外分泌機能とは、具体的に説明すると、膵臓の腺房細胞で消化酵素を合成し、水分とともに分泌することです。膵管を作っている膵管細胞から水分や電解質を分泌します。この両者がまじりあったものが膵液で、膵管という管に集まり、最終的には主膵管から十二指腸乳頭孔を取って、十二指腸の内腔へ流れ出します。
膵臓から分泌される膵液は若干の粘り気はありますが、無味無臭の透明の液体です。膵臓からは膵液以外に、膵ホルモンも作られます。膵ホルモンという名前は少し聞きなれないかもしれませんが、インスリンという名前であれば、なじみがあるのではないでしょうか?ほかにもグルカゴンという膵ホルモンも作られます。主に、ブドウ糖を利用する仕組みとなります。
膵臓に2つの分泌作用があります。分泌作用とは、膵臓で作る物質を外へ送り出すことです。1つは、外分泌で、もう一つが、内分泌です。外分泌では、膵臓が胃や腸に膵液を排出し、胃腸の消化を助けています。
そのことで、作用しています。細胞がホルモンを作り出し、それが血液によって運ばれ離れた場所、臓器に作用する仕組みを内分泌作用といいます。そして、膵臓の場合の内分泌は、糖代謝の調整です。膵臓の働きの内分泌をわかりやすく説明すると、血糖値の調整です。膵臓が血糖値を調整することのよって私たちは健康的な生活をすることができ、必要不可欠な臓器の1つであります。











